2007年に初開催された東京マラソン。いつの間にか冬の風物詩として、日本を代表するマラソンイベントになりましたね。
実は管理人は2008年に参加応募をした事があるのですが、見事に外れました^^;
現在は慢性的な運動不足なので参加するのはとてもとても…。マラソン自体は大好きなので、2月23日(日)の当日はテレビの前で汗をかきたいと思います。
そこで、2014年の東京マラソンの観戦が一段と楽しくなるコース情報をお届けします。自分の為という理由も含めつつですが(笑)、予習をしておくと観戦の際の楽しみが増えますよ^^
2014年のコースは!?
まずはグーグルマップで2014年のコースの全体像を見てみましょう!
より大きな地図で 東京マラソンコース全体図 を表示
地図内にふられている数字はスタートからの距離(km)です。2009年以降は同じコースが使用されています。
スタート地点は西新宿の東京都庁。ゴールは江東区の東京ビッグサイトで、今年も東京の有名スポットを通り抜けて行くコース設定になっています。
東京マラソンに登場する有名な場所は、多すぎてさすがに全ては解説出来ませんが、いくつか見てみましょう^^
(コース登場順)
①防衛庁
……言わずと知れた日本防衛の中心です。自衛隊マニアにはたまらない建物でしょう。
②神楽坂
……飯田橋周辺の古い町並みが残るエリアです。管理人は東京時代は神楽坂の日本料理屋に通い詰めていました。
③皇居
……説明はいりませんね。日本の象徴、天皇陛下のお住まいです。最近はジョギングコースとしても有名。
④品川
……東京のベイサイドを代表する商業地区です。近頃駅前のホテル内にある水族館が注目を浴びています。
⑤銀座
……高級ブランドや有名デパート、老舗中の老舗の料理やなどが立ち並ぶ歴史ある街ですね。
⑥兜町
……投資好きには有名なエリアでしょう。証券会社が凌ぎを削っています。
⑥神田川
……同名のフォークソングが有名な川。ただ、最近銭湯は激減しています。
⑦浅草
……仲見世通りに雷門。一度は訪れた事があるのでは!?外国人にも注目されている下町スポットです。
⑧築地
……ご存知日本の台所、築地市場があるエリアです。料理人時代は良く仕入れや包丁買いにいったな~。
⑨月島
……もんじゃ焼き屋がとにかく多い。しかし高い(笑)。手ごろで美味しい店を探すのが楽しい場所です。
⑩有明コロシアム
……各種格闘技イベントの他、日本最大のテニスの大会「ジャパンオープン」が開催される会場です。
他にも沢山の有名なスポットを通ります。
東京マラソンのコースに沿って東京観光をしてみるのも楽しいですよ^^
管理人はコースを走った事はありませんが、休みの日には自転車でグルグル回ったりしていました。道路はしっかり整備されていますし、各地で食べ歩きも出来るので楽しい休みを過ごす事が出来ましたね^^
以上のコースをスポーツメディアのSportivaさんが実際に車で走った動画を共有してくれていますので、イメージしながら見てみて下さい^^
東京中心部の有名スポットを巡っているので、コースを追いかけているだけでも、何だか観光をしている気分になりますね^^
管理人は7年間住んだ東京を現在は離れていますが、思い出の街並みや自転車で走りながら見た景色などが思い返され、東京マラソンを見ているとなんだか懐かしい気持ちになります。
さてさて、ここからは東京マラソンの観戦には欠かせないコース上のポイントを見ていきましょう!
東京マラソンはここを見る!
チェック1!
スタート直後の長い下り
スタートから7kmの間は緩やかな下り坂となっています。下り坂は足に疲労を貯め易いので、この間のペース配分がかなり重要!
先頭集団に入るのか、あえて先頭集団は避けて力を蓄えるのか。贔屓の選手がどの様な作戦を繰り広げるのかが見ものです。
なお、昨年の5km地点での優勝者のタイムは、15分15秒(男子:デニス・キメット選手)、16分50秒(女子:アベル・ケベデ選手)。このタイムに対して優勝候補の選手達がどの様なアプローチをしていくのか、今からワクワクしてしまいます。
チェック2!
何と言っても風景
レース中盤はペース配分を維持出来ているか、どこの集団に位置するかなどのデッドヒートが繰り広げられますが、我々一般観戦者からすると若干分かり辛く感じます。
そこで、レースの順位等を気にしながらも、風景を楽しんでしまいましょう♪
「ここ行った事ある!」
「海が見えた!」
「あれが皇居か~。」
色んな発見があって楽しいですよ。勿論、応援している選手が集団から脱落していたりする場合はそれどころでは無くなりますが^^;
チェック3!
最大の難所
東京マラソンの最大の難所と言われているのが、35km地点の「佃大橋」です。橋と言ってもこの橋は平坦では無く、アップダウンのある地獄坂。
ゴールまでまだ距離があり、心が折れ易くなっている所に登場する難所は大きな観戦ポイントです。
ここで注目して欲しいのは選手の表情。
まだ余力があるのか、もう駄目そうなのか。はたまた、苦しそうなのにペースが落ちていないのか。どの様な表情で佃大橋を駆け抜けるかでレースのその後の展開が読めてきます。
また、この付近でラストスパートを掛ける選手が出てきますので、順位が大きく動く、もしくは順位が決定付けられるポイントの1つでもあります。
最後に
以上が管理人のお勧めする観戦のポイントです。
他にもどのマラソンでも忘れてはならない楽しみがありますね。それはタイム!
レコード!
世界記録(2013年11月21日時点)
男子:2時間3分23秒(ウィルソン・キプサング・キプロティチ選手)
女子:2時間15分25秒(ポーラ・ラドクリフ選手)
日本記録
男子:2時間06分16秒(高岡寿成選手)
女子:2時間19分12秒(野口みずき選手)
上記の記録にどれだけ迫れるかが見どころです。
東京マラソンは海抜が低く、海の上に掛かる橋もコース上に多い為か、例年強風が吹き荒れ記録が比較的出辛いです。
しかし、2012年の男子マラソンで藤原新選手が2時間7分48秒の日本歴代7位の好タイムを叩き出した事もあり、何が起こるかは分かりません。
世界記録に近付く為の5kmあたりのペースと言われる、男子の場合は15分前後、女子の場合は16分45秒前後のラップタイムを維持できるかにも注目して、東京マラソンを楽しみ尽くしましょう^^
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