Facebookを利用していると、時々友達から送られてくるPoke。
取り合えず、「Pokeされています」と表示されたら何となく返しているけど、一体何の意味があるのか最近まで分かりませんでした。
友人達の声を聞いていても、何に使うのか、使い方が全く分からないという意見が多いこのPokeについて、ちょっと詳しく見てみましょう♪
まずは、Pokeとはそもそもどんな機能なのかをお伝えしていきます。
Pokeって何?
Poke(ポーク)は日本語に直訳すると、「指や棒でつっつく」とか「小突く」。
その意味の通り、Facebookで他の人の肩をトントンとつっつく為の機能です。と、ドヤ顔で説明してみましたが、これだと何のことやらさっぱり分かりませんよね^^;
がしかし、この説明そのままなんですよ。要は、現実世界で友達の肩をつっつくのと同じイメージです。
- 「ようよう!」
- 「元気してる?」
- 「頑張れよ!」
などなど、時と場合によって意味は変わってきますが、「あなたの事を気にしていますよ!」という意思表示がPokeを使う事で出来るんですよ。
こちらの動画は、FacebookのPokeを視覚的に表現したものです。
まさにこのまんま。大した意味は無いんです。が、だからこそ面白い機能です。
メッセージやコメントを送るほどの用事は無いけれど、ちょっと声掛けをしたい時とか、スキンシップを図りたい時なんかに便利ですね♪
ちなみに、誰かのタイムラインを見た時に、「タイムライン見たよ~」という意味合いでPokeを送る方も多いようですよ。
小ネタ
あいさつを送った相手に、「~さんからあいさつが届いています」と表示されていたんです。英語版のFacebookの「Poke」と「あいさつ」では若干意味が異なってくるからでしょう。数年前に再びPokeへと生まれ変わりました。
深い意味は無いけど、相手をトントンとつっつく。本当にそのままの、そしてそれだけの機能がPokeです。
Pokeについての説明はここまで!ここからは使い方をチェックしてみましょう。
実際にPokeを使ってみよう!
PokeはPC、スマホのどちらからでも送る事が出来ます。
PCの場合
まずは相手の名前をクリックして、友人のタイムラインを表示させます。
すると、写真と名前が表示されているエリアの一番右に「歯車」のマークがありますので、これをクリックすると「Poke」という選択肢が出てきます。
後はこれをクリックするだけで、相手にPokeが送られます。特に確認はされずに、一発で送られてしまいますので、間違えてクリックしない様に注意して下さい。
スマホの場合
こちらも同じく、まずは相手のタイムラインにお邪魔します。
次に、画面の一番上の右側にある「・・・」をクリック。すると、「Poke」が登場します。
こちらも1クリックで送信されますので、誤送信には注意が必要です。なお、Pokeを送った事は、送った相手以外の人には分かりません。気楽な気持ちで送ってみましょう。
私のアカウントには、定期的に昔働いていた会社の後輩からPokeが届きます。
それを見て、「おっ、今でも俺の事を気に掛けてくれているんだな~。」なんて、1人でほくそ笑む。私にとっては、Pokeはそんな役割を持っています。
ちなみに、Pokeは返信ボタンを押すと一発で返せますが、この返信ボタンのせいで突っつきあいが数ヶ月に渡って終わりません(笑)
「どれだけ突っつくねん!」と思わずツッコミたくなる。そんな小さな楽しみをPokeは与えてくれています。
密かに進化を遂げたPoke
ここまでPokeの基本的な情報をお伝えしてきましたが、実はもう1つ、最近話題のPokeがあります。
それは「Facebook Poke」と言うiOSアプリ(無料)を使ってのやり取り。
このアプリを使うと、数秒間(1、3、5、10秒の設定アリ)で消える写真や動画、テキストなどを相手に送る事が出来ます。
どんな時に使うのか。イメージし易い様に写真を用意しましたので、このアプリを使う場合の例を見てみましょう。
例えば
(ちょっと古い写真でスイマセン)
お正月の挨拶用に身内のノリで撮ったこの写真。友達に送りたいけど、あまりにもフザけているんで、ずっと相手の手元に残っていたら困る…。
そんな時は、Facebook Pokeを利用します。送信先の相手はこの写真を確認する事は出来ますが、数秒で消えるので手元には残りません。相手の心の中だけで生き続ける写真になるんです。
ただし、スクリーンショットで保存出来てしまうのがタマに傷…。
まあ、その場合にはスクリーンショットを撮った事が通知される様になっているのですぐに対応出来ますけどね^^
Facebook Pokeは自分と送信先の相手両方がアプリをインストールしてさえいれば、誰でも使う事が出来ます。
i-phoneなどのiOS機器を使われている方は、一度試してみてはいかがでしょう?
最後に
Pokeの存在は、Facebookの歴史において非常に重要な意味があります。
今から10年前の2004年。ハーバード大学の学生用にFacebookが誕生したばかりの頃は、今の様にタイムラインやニュースフィードは無く、他の人のプロフィールを見る為のサイトでした。
単なるプロフィールサイトとの違いは、このPokeを使えた事。
相手のプロフィールを見て、「見たよ!」と意思表示が出来る機能があった事をキッカケに、Facebookは人々の交流サイトとして発展し始めたのです。
そんな歴史を噛み締めながら、ゆる~いコミュニケーションに活用してみて下さいね♪