食卓を鮮やかに彩ってくれる飾り切り。難しそうだからって敬遠していませんか?実はそんなに難しくは無いんですよ^^
勿論、高級中華料理屋などで出てくる精細な細工は一筋縄では行きませんが、ちょっとした動物なんかは簡単に作れちゃうんです♪
特におススメなのがりんごの白鳥。
一見難しそうなのに、作り方は意外と簡単です!
料理は好きだけど決して上手では無い私でも、10分もあれば写真の通り作る事が出来ます♪
それでは、どうやって作ったのか順を追って説明していきますね!
まずは動画で手順をチェック!
この白鳥と出会ったのはYouTubeで暇つぶしに海外動画をチェックしている時でした。第一印象は、「おっ、結構精細なのに、こんなに簡単なんだ!」
動画を見るだけでも作れるとは思いますが、英語の動画で、細かい所のニュアンスが伝わり辛いと思いますので、後から写真付きで解説していきます♪
最初に全体の流れを知る事で、「ここでこうしてるのはこの為か!」と1つ1つの手順の理由が見えてきます。細かいポイントで悩まない為にも、まずは動画を最後まで通して見て下さい。
それでは具体的な方法を一緒に見ていきましょう!
なお、必要なものは…
- りんご1個
- テーブルナイフ2本
- 包丁
これだけです^^
白鳥の胴体を作る
りんごを半分にカットします。ポイントは斜めに切る事。こうする事で、ヘタの部分の窪みを気にせずにすみます。
切り口を下にしてまな板の上に置いたら、上下をナイフの柄で挟みます。ナイフは同じサイズで切りそろえる為に使いますよ♪
次に真ん中よりやや横に、上からナイフの高さまで切れ込みを入れます。りんごの形が悪くて写真が斜めになりました^^;
ナイフに沿って、横から先に入れた切込みの位置まで包丁を入れて切り離します。
反対側のサイドも同じ様にカット!すると次の写真の様な白鳥の胴体が出来上がります。
白鳥の羽を作る
胴体から切り離した部分を白鳥の羽にしていきます。再び切り過ぎを防止する為にナイフを置き、上から切り込みを入れます。大体の位置でオッケーです♪
横に倒して、再度上から切り込みを入れて切り離します。
切り離した状態の写真です。
再びここまでの手順を2度繰り返して、更に小さなパーツを作ります。一番小さいサイズのパーツを切る時には、ナイフだとちょっと位置が高過ぎるので私は金属側を使いました。切り過ぎない様に要注意です。
ちなみに、後から割り箸を使えば良かったと気付いたのは秘密です^^;
ここまで作ったパーツを組み合わせて羽の形にします。
同じ様に反対側の羽も作って、最初に切り取った部位に置いたら白鳥のボディの完成♪
次は頭を作りますよ~。ここまではちょっと時間が掛かったかもしれませんが、頭はササッと作れます^^
白鳥の頭を作る
まずは頭をはめ込む為に、写真の位置で胴体の首の部分をくり抜きます。包丁を入れた後に斜めに切っていくイメージでやると上手くいきますよ。
はめる時に微調整をしますので、サイズはアバウトでオッケーです。
それではいよいよ頭の作成を始めます!
残りの半分のりんごを首のサイズに合わせて横にスライスします。慣れない内はまっすぐ切るのが難しいかもしれません。
慎重に、でも緊張し過ぎずに切りましょう。なお、失敗しても再びスライスすれば大丈夫。ただし、少しずつ小さくなっていきますので、失敗のし過ぎには気を付ける必要があります。
恥ずかしながら、写真の通り管理人も失敗しました^^;
キレイに切れたパーツを頭の形に切っていきます。
まずは顔と口ばしから!
包丁を使って大体の目安を付けてやるのがおススメです♪
更に細かく首を成形していきます。写真を参考にカットして下さい。自然な丸みを演出しましょう^^
※ひっくり返した状態で写真を撮った事に後で気が付きました(汗)
最後に頭をはめて完成!といきたい所ですが、余程の天才でも無い限りは、首と胴体のサイズに差があるので最初は上手くはまりません。胴体の部分を更にくり抜いたり、長さや幅を調整してキレイにはめ込んで下さい。
種を使って(入って無ければヘタを切って使ってもオッケー)目を付けたら完成です!
工作気分で包丁を入れていたら、あっと言う間にりんごの白鳥が出来ちゃいます♪
パーティーなどで長い時間食べずに置いておく場合は、変色を防ぐ為に霧吹きを使って塩水をかけておきましょう。
実際にやってみると意外な程簡単なので、気楽な気持ちでチャレンジしてみて下さい。特に子供は大喜びなので、パパさんママさん方は良い所を見せるチャンスですよ!