人前なので頑張って我慢していたけど、耐え切れずに大きなおならがブオワッ!!と出てしまった事はありませんか!?
おならって我慢すればする程、大きい音が出ちゃうんですよね。恥ずかしいから我慢していたのに、余計恥ずかしい思いをしてしまう…。
ある程度我慢し続ける事に成功すれば、おならはスッと身体の中に消えていきますが、「おならを我慢すると!?我慢しすぎに要注意!」で書いた様に、これは身体に悪い影響を与えてしまう行為です。
恥ずかしい思いをせずに、尚且つ我慢をしすぎない。
この2つを両立させるには…。
そう、音を出さずにおならをするしかありません!!
実はコツさえ掴めば、おならの音を消す事は出来るんです^^
コツを伝授する前に、まずはおならの音が出るメカニズムを知っていきましょう!
おならの音が出る原因
おならの音は振動音です。
口を思いっきり閉じた状態で口をブルルっと震わせるとおならに近い音が出ますよね。トランペットなどの金管楽器を吹く時にはこの振動音を利用して音を奏でます。
口の閉じ方や閉じる強さを調整する事で音階をこの様に操る事が出来ます。
おならも原理的にはこれと同じ。肛門の皮膚が合わさった状態で、空気がそこを通り抜ける事で皮膚が振動して音が出ます。
我慢すればするほど音が大きくなってしまうのは、おならを我慢する為に筋肉を使って肛門をキュッと閉めた結果、皮膚がよりピタッと合わさるので、通常時よりも大きく振動してしまう為です。
このメカニズムさえ分かっていれば、おならの音を消すのは簡単。そう、おならの通り道を開いてやれば良いんです。
音を消すには!
最もシンプルなやり方は、左尻と右尻を手で広げるだけ。
強く広げれば広げるほど音は小さくなります。これは肛門の括約筋を意識せずとも出来る方法なので本当に簡単ですよ。
例えばトイレで周りに人がいると恥ずかしくておならが出せない方などにお勧めです。便座に座ってお尻の肉を手で引っ張るだけでかなりの消音になりますから。
だけど、人前でお尻を広げるのはおなら以上に恥ずかしいですよね…。
そこで私が活用しているのが椅子です。
椅子を使った消音法
2. 左尻か右尻だけが椅子と密着した状態になる
3. 椅子で片尻を固定してお尻を広げる(腰を”く”の字に曲げるのがコツ)
4. 大体自然にガスが抜ける。出ない場合はちょっとだけお腹に力を入れる
5. 以上の流れをスマした顔で実行して切り抜ける
慣れてくると、座り方を直す動作をする間にガス抜きが出来る様になりますよ。
最初の内は事故的に小さな音が出てしまう事もあるので、自分の部屋など誰もいないところで練習してみて下さい。上手くなればほぼ無音でおならを出す事が出来ます。
ちなみに、お尻を広げなくても肛門の括約筋とお腹の筋肉の調整をする事でおならの音を消す事が可能です。一度にガスを出すのでは無く、少しずつ身体の外に逃がしていくのがコツなのですが、これはちょっと上級者向き。
まずは先に出した2つの方法で、無音のおならが出るイメージを掴んでみてくださいね♪
普段はマジメなブログで何でこんなネタをと思われた方もいるかもしれません。が、私はいたって大マジメです。
前回の記事でお伝えした通り、おならを我慢するのは決して身体に良い事ではありませんので、健康を維持する為の方法として「人に気付かれずにおならを出す」方法は本当に大切だと考えています。
無音であろうと、人前でおならを出すなんて…という意見もあるかもしれませんし、その気持ちも分からないでもありません。しかし、無音で誰にも気付かれずにおならを出す事が何の迷惑になるでしょうか。
我慢しすぎて身体を悪くする。周りの方にとってはこちらの方がよっぽど迷惑だと切に思います。
ただ、臭いが強いおならだけは、たとえ無音でも他の人に疑いがかかる等、何かしらの迷惑を掛けてしまうかもしれませんよね。
そこで次回は、おならの臭いについて取り上げたいと思います。
追記
「おならが臭い!原因は下痢?便秘?それとも!?」の作成完了^^