ブラジルワールドカップの抽選も終わり、後は開催日を待つのみになりましたね。サッカー大好きな管理人は待ちきれなくてウズウズしています^^
日本が入ったグループCの最大のライバルはコロンビア代表でしょうね。とにかく破壊力がヤバイ!先日の強豪ベルギー戦での圧勝が脳裏に焼きついています。FIFAランキングも4位(2013年12月8日現在)と、苦戦は必至な相手です。
そんなコロンビア代表のメンバーとフォーメーションをチェックして、サポーターとしての目で丸裸にしてしまいたいと思います^^
コロンビア代表の主要メンバー
まず、絶対的に要チェックなのが…
ラダメル・ファルカオ選手(ASモナコ)です。
身長178cmと、決して大柄ではありませんが、凄まじいフィジカル、両足と頭でどこからでも狙えるシュート精度と、ここぞと言う時の瞬発力と言った、センターフォワードとして理想的な能力の持ち主です。しかも、攻撃的ミッドフィルダーもやれるテクニックもありますからね^^;
ワールドカップは脂の乗った28歳で迎えます。現役のフォワードでは5本の指に入る選手だと管理人は思っていますが、いかにして彼を止めるかがコロンビア戦のポイントとなるでしょう。
もちろん、危険なのはファルカオ選手だけではありません。
ハメス・ロドリゲス選手(ASモナコ)
若干21歳にして、大型補強を行ったASモナコに引き抜かれ、エースナンバーの10番を背負っています。
ポルトではドリブルテクニックを生かしたウィングでの起用が多い選手ですが、パス精度や視野の広さも持っており、攻撃的なミッドフィルダーまでカバー出来る万能型の選手です。
コロンビア代表では、サイドよりの司令塔としてチームを牽引している彼を何が何でもフリーにしてはいけません。
ジャクソン・マルティネス選手(ポルト)
曲者揃いのポルトガルリーグで得点を量産する怪物フォワードです。
彼はとにかく身体能力が半端無い!振り足が速く、強烈な威力のシュート、同じく激しい威力のあるヘディングは驚異的です。
それだけでなく、キーパーを冷静に交わしてシュートを放つ冷静さも持ち合わせていて、簡単には止められない選手でしょう。
フレディ・グアリン選手(インテル)
爆発的なシュート力を誇るミッドフィルダーです。長友選手と同じインテル所属なので、日本でも知名度が高い選手ですね。
インテルではボランチとしての出場が多いですが、攻撃的ミッドフィルダーとして起用される事もあるユーティリティープレイヤーです。
ポルト時代に40メートルの距離から決めたロングシュートは伝説的で、彼のロングシュートは「グアリン砲」という愛称がある程。外れる事も多いですが、フリーで打たせない事は必須でしょう。
ファン・クアドラード選手(フィオレンティーナ)
スピードタイプのサイドハーフです。時折サイドバックとしてプレーする事もありますね。
昨シーズンはセリエAで36試合5得点7アシストと、フィオレンティーナの躍進に大貢献した選手です。
スピードだけでなく、トリッキーな仕掛けや強烈なシュートも魅力で、彼を自由にすると一気に危険に陥ります。日本ディフェンス陣の組織的な封じ込めに期待ですね^^
クリスティアン・サパタ選手(ACミラン)
イタリアの名門、ACミランに所属するセンターバックです。
187cmと長身ながら、スピードが抜群で、彼の裏を取るのは簡単では無いでしょう。また、危険察知能力にも優れています。
彼を中心としたディフェンス陣を流動的なオフェンスで翻弄しない限り、日本が得点するのは難しいと思います。
フォーメーションは?
2013年11月14日に行われたベルギーとの親善試合のスターティングメンバーをご紹介しましょう(2-0で勝利)。
基本フォーメーションは4-3-3。選手の選択によって4-4-2を取り入れたり、最終予選のアルゼンチン戦では3バック気味にして対応するなど、柔軟に変更する事もあります。
グアリン選手など、上記の注目選手達が控えとなっていますが、シーズン中ですので、体調などを考慮したのでしょう。それでも、絶対的エースのファルカオ選手は外せないのでしょうね。
以前日本代表候補にもなったアルゼンチン人のペケルマン監督は、ショートパスが主体だったコロンビアにロングパスと言う新しい風を吹き込みました。選手の特性に合わせてロングパスを織り交ぜてきますので、一発でディフェンスラインの裏を取られない様に要注意です。
ドリブルとパスで攻撃の中心となるハメス・ロドリゲス選手、ゴールゲッターのファルカオ選手のホットラインを封じる日本代表の選手達の姿に期待したいと思います。
南米らしい、攻撃的なサッカーを展開してくるコロンビア。日本代表も同じく攻撃的ですので、試合はオープンな打ち合いになるのでは無いでしょうか。
管理人的にはコロンビア代表と言えば、バルデラマ選手が活躍したアメリカワールドカップのイメージが強いですが、今は2回目の黄金期真っ只中。
相手にとって不足はありません。明暗を分けるグループリーグ最終戦、サポーターとして全力で応援しましょう!