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タオルを電子レンジへ!あの嫌な臭いが解決出来るかも!?

洗い立てのタオルの匂い!

お日様の香りを胸いっぱいに吸い込むと、気持ちが良いですよね~。

だけど、雨が続いていたりとか、タオルが古くなったりすると香りを楽しむどころではありません。嫌な臭いをタオルがまとっていて、むしろ気分が悪くなったりします^^;

昔々包丁を握る仕事をしていた故に、ついつい生の魚を買ってきては、それを捌く。そして、その手をタオルで拭くという習慣からか、我が家のタオルは徐々に魚臭くなったりして…

タオルを干した後のあの香りを楽しみたいからといって、その都度新品を買っていたらお金の無駄(汗)

これでは駄目だぞと思っていた矢先、友人から「良い情報を見つけたぞ~」というタレコミがあったので、早速実践したところ、思った以上に効果がありました!

その方法とは、ズバリ!って、記事タイトルからもう分かってますよね。タオルの臭いはレンジを効果的に使えば、かなり軽減する事が出来ます。その方法を見ていくとしましょう♪

ただし、その前に!!

タオルをただ闇雲にレンジでチンすれば良いというものではありません。場合によっては燃えてしまうかもしれませんからね!

先に簡単に目的を知って、正しい方法をしっかりと把握していきましょう。

どうしてレンジを使うの!?

タオルに漂うイヤ~な臭いの原因は主に以下の3つです。

  • 雑菌(カビ)が繁殖している
  • 生乾きになってしまっている
  • 洗い残しがある

2番目の生乾きは例えばコインランドリーで乾燥機を使えば何とかなりますし、洗い残しについては、洗濯物を詰め込みすぎない様にするなどの工夫で回避出来ます。

でも、雑菌は厄介。

タオルそのものに根深く付着してしまって洗い落とせなかったり、通常の洗剤では除菌出来ないなんて場合もあります。

更には、洗濯機そのものがカビの温床になってしまっている事も…。

悩める奥様のイラスト

洗濯機については、小まめに掃除をして防ぐとしても、それ以外の点は気をつけるだけでは不十分。何らかのアクションを起こす必要があります。

つまるところ、タオルの殺菌をするのが大切だという事

それに役立つのが今回のテーマ。「タオルをレンジでチン!」なんですよ。

タオルの臭いを成敗っ!

さてさてさて。干した後のタオルを早速電子レンジに投げ込んでみようと思っているアナタ!ちょっと待ってくださいね^^;

ほとんど乾いた状態のタオルをチンすると水分不足で熱が回りません。それどころか、油がレンジ内に付着していたら、端が燃えてしまってボヤ騒ぎが起きてしまうかもしれません。

ズバリ、電子レンジを使うのは『洗濯前』です!

あらかじめ殺菌をしておけば大丈夫。洗濯中に菌が付着する訳ではありませんからね。洗濯直後でも良いんですけど、洗濯カゴから一旦タオルだけ出すのも面倒です^^

  1. 洗濯前のタオルを水で濡らす
  2. 軽く絞る
  3. タオルをラップでくるむ
  4. 電子レンジで500Wで1分程度温める(1枚の場合)
  5. レンジから取り出したら洗濯する

流れとしてはこれだけ。

大切なポイントは濡らす事です。前述の通り、水分が無いと熱を持ちませんからね。また、化学繊維はレンジとの相性が悪いので、綿100%のタオルのみにこの方法を使いましょう。

時間についてはあくまでも目安ですが、1分でも十分熱くなります。取り出すときは火傷しない様に注意してくださいね。

また、熱を逃さない為にラップを巻きますが、勿体ないという場合はレンジ用のビニール袋をタオル専用で用意しておくのも良いかと思いますよ^^

こうしたちょっとした小物があると便利ですよね~。販売している薬局やスーパーもありますので、チェックしてみるのもオススメです♪

実際にレンジ消臭をやってみて

洗濯のイラスト
とにかく関心したのが、洗濯だけでは消えなかった魚の臭いに対して、ハッキリと効果があった事ですね。

一度目はまだかすかに臭いが残っていましたが、二度目にはほとんど気にならないレベルになりました。とは言え、新品の様にお日様の香りを思いっきり吸収!とはなりませんでしたが^^;

かなり使い古したタオルでしたので、これは致し方ないかもしれません。まだまだ新しいタオルであれば、長らく活躍してくれるはずです。

デメリットも!

本当に若干ですが、レンジで臭い消しをしてから洗濯したタオルは、ゴワゴワ感が増した気がしています。

恐らく、通常では掛からない、熱という負担が繊維に影響を与えているのでしょう。気のせいかもしれないレベルですけどね。

まあ、臭いだらけになったらそのタオルはさすがに使えません。ですので、品質の維持と臭いを天秤に掛けるとしたら、私はレンジを選ぶかな。

かなり気軽に出来る臭い消しがこのレンジでチン。個人的にはこのやり方を知れて、得をしたなと心から思いますよ♪

ただ、レンジのサイズには限界がありますので、大量のタオルを同時に臭い消しする訳にはいかないんですよね。また、化学繊維を使っているタオルが多い場合も問題です。

そんな時の為に、一般的に使われているタオルの消臭方法をチェックしてきました。簡単に見ておきましょう!

他にも色々ある!殺菌方法あれこれ

指のイラスト
最も有名なのは漂白剤と重曹を使う方法でしょうか。

その他、知っている人は知っている、知らない人は知らない様々な方法がありますよ。私は知らないものが多かったな~。

それでは、一気に行きますっ!

洗濯後に漂白剤に漬け置きする

漂白剤には色を落とすだけでなく、殺菌・除菌効果も期待出来ます。

洗濯が終わったら、バケツやタライなどに水を溜め、適量の(パッケージに従って)漂白剤を垂らしましょう。後は30分程置いておくだけ。熱めのお湯を使うのが効果的ですよ。

その後、もう一度洗濯をすればオッケー。化学繊維でも勿論大丈夫です。

タオルへのダメージを気にする場合は、塩素系ではなく、酵素系の漂白剤を利用しましょう。

洗濯の際に重曹を使う

薬局で(最近は100均でも)簡単に購入できる重曹を利用した方法です。臭いというのは基本的に酸性なので、アルカリ性の重曹が臭い物質を中和してくれますよ。

洗濯機を回す時に、洗剤と一緒に重曹をティースプーンで4杯ほど投入します(水の量に応じて変えましょう)。あとは普通に干すだけで大丈夫です。

ダメージが一番少ないのはこの方法でしょう。ただし、しばらくはタオルに重曹の匂いが付いてしまうというデメリットもあります。

熱湯消毒

レンジでの臭い消しとかなり近い方法です。従って、タオルに多少のダメージは残ります。

洗濯後に大きな鍋でグツグツとタオルを煮て、臭いの原因菌を除去してしまいます。こちらも大量のタオルに対応出来ますね。

弱火で10分程度が目安です。取り出す時はとにかく熱いので、気をつけてくださいね。

なお、レンジでの臭い消しと同じく、洗濯前でもオッケーです。が、汚れたタオルを鍋で煮るのにはどうしても抵抗があり、「洗濯後」と書かせていただきました。

それでも気になる方は、タオル以外の洗濯物も含めた煮沸用の鍋を用意するのも良いでしょう。

煮洗い

熱湯消毒をしながら、洗濯も一緒にしてしまおうという大裏技。昔の人はあらゆる洗濯物の臭いが強くなったら、この煮洗いをしていたそう。おばあちゃんの知恵袋的な存在ですね。

水がある程度温まったら火に掛けて、粉石けんを溶かして泡立たせます。後は熱湯消毒と同じく、グツグツ弱火で煮ましょう。洗濯なんで、煮た時間と同じくらい火を止めても漬けておくと良いですよ。

あとはしっかりとすすげば洗濯完了。

酸素系の漂白剤を使うとより効果アップが狙えるそうですよ。ただし、アルミ製の鍋は漂白剤(場合によっては洗剤も)のアルカリに反応して黒ずんでしまうので、使用は要注意です。


色々なやり方を見てみましたが、1枚、2枚くらいのタオルの臭いが気になる時はやっぱり電子レンジが便利ですね^^

洗濯前にザッと濡らして絞ったら、後はレンジに入れるだけ。難しい事は何も無いので、騙されたと思って試してみてください。中々、衝撃的ですよ~。

と言っても、熱での除菌って考えてみたら乾燥機でもある程度出来るんですよね。

最新のドラム式の洗濯・乾燥機。あれさえ買えればどれだけ楽になるか…。随分髪の毛は薄くなってしまいましたが、子供の心を持って、サンタさんにでもお願いしてみるか。

管理人からのひと言

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これからもどんどん増えるインフォブインフォの記事を
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