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シャボン玉の作り方!簡単に割れない自家製シャボン液!

小さな子供と遊ぶ時には、「簡単・楽しい・安い」と3拍子が揃ったシャボン玉を使う事が多いです。

市販のセットをいつも使っていたのですが、先日セットのシャボン液が切れてしまった時に、近所の子供にシャボン玉をおねだりされてしまいました^^;

そこで、台所の洗剤を水で割ってシャボン液を作ってみたのですが、吹けども吹けどもすぐに割れちゃって…。

しかし、「子供達をしかめっ面にしてたまるか!」と、スマホとにらめっこしながら試行錯誤したところ、何とか割れないシャボン玉を作る事に成功!面目が保てました。

その作り方をお伝えしますので、一緒に見ていきましょう^^

洗剤だけだと何故割れる!?

先生
シャボン玉は洗剤や石鹸に含まれている界面活性剤が作る膜によって、その形が保たれています。

界面活性剤とは、本来は反発しあう水と油を混ざり合う状態にする物質で、油汚れを落とすのに大活躍します。が、もう1つ役割があります。

それは、水が1ヶ所に集まろうとする力を弱めてくれる事。水が泡になってもすぐに元に戻ってしまうのはこれが原因。界面活性剤と水を混ぜる事で、その液体は膜を作り、空気の泡が泡のまま保てる様になるのです。

ですが、地球には重力がありますので、その膜となっているシャボン液は徐々にシャボン玉の下側へと移動してしまいます。すると、膜の上部は薄くなってしまい、自然に、もしくはホコリなどにぶつかる事で穴が開いて割れてしまうのです。

したがって、割れないシャボン玉を作るには、この膜をより強いものにする必要があります。

と言っても、特別な知識は一切必要無し!ある物を混ぜるだけで簡単に強い膜を作れるシャボン液が出来上がるんですよ^^

シャボン液の作り方!

私が最初に参考にしたのはこちらの動画です。

ご覧の通り、市販のシャボン液と同じ様なシャボン玉が出来上がっていますね。

こちらの動画で水と洗剤以外で使われているのは洗濯のり!そう、あの洗濯のりのネバネバ成分が、シャボン玉の膜を壊れにくくしてくれるのです。

動画内ではPVCとなっていますが、これはPVAの間違いだと思われます。PVAとはポリビニルアルコールの事で、ネバネバ成分だけでなく、界面活性剤としての役割をもっている物質です。

シャボン玉用に洗濯のりを使う時は、このPVAとラベルに書いてあるかを確認しましょう。我が家の洗濯のりは嬉しい事にPVAでした^^

シャボン玉

この動画の通りに作っただけで上手くいったのですが、リサーチする時に砂糖をシャボン液に加えることで更に割れにくくなるという情報をキャッチ!沸騰させれば水あめにもなる、あのネバネバが良い様です。

家にあったグラニュー糖を使って、更に試行錯誤した結果、市販液よりも強いのでは無いかと思えるほどのシャボン玉が完成しました

材料の配合と作り方

材料

  • 水道水:300ml
  • グラニュー糖:10g
  • 洗濯のり:30ml
  • 洗剤:30ml

作り方
1. 水道水を沸騰させる(不純物を少なくする為)
2. そこにグラニュー糖を入れて溶かす
3. 氷水に鍋を漬けて、ぬるま湯まで冷ます
4. 出来上がった液体に洗濯のりと洗剤を入れてよく混ぜれば完成

※湿度や温度によっては分量の調整が必要です

後はストローの先にシャボン液を付けて、ゆーっくりと吹けばかなり大きいシャボン玉が出来ますよ。シャボン玉キットをお持ちの方は専用の吹き具を使うとより作りやすいでしょう^^

市販のシャボン液を買わなくても、簡単には割れないシャボン玉を作るこの方法、是非試してみて下さい!


子供と一緒に遊ぶ時の定番中の定番、シャボン玉。簡単に喜んでもらえるのが嬉しいですよね。

空をフワフワ飛ぶシャボン玉を追いかける子供達の姿を見ると、何だかこっちまで楽しい気分になっちゃいます。

実は私は子供達と一緒にキャッキャ言いながら楽しんでます。とてもアラサーの男には見えないと思いますよ(笑)

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