関西と言えば何かと派手なイベントが多いですが、PL花火大会はそんな中でも群を抜いてド派手なイベントです。
打ち上げ数が2万発と、玉数だけでもその華やかさが分かりますが、圧巻なのは花火の締めくくり。
8000発もの大花火が一斉に打ち上げられる圧倒的な光景が繰り広げられます。地鳴りの様な花火の爆発音、まるで突然昼になったかの様にパーッと明るくなる非日常な空間には興奮せざるを得ません。
その様子の動画をアップしている方がいました^^
動画でも圧倒的ですね!現地で直接観たら、その迫力に腰を抜かすこと受けあいです。
本日は、このPL花火大会の2014年の日程や打ち上げ時間、その他詳細を一緒に見ていきましょう!
PL花火大会の日程と打ち上げ時間!
昔は7月下旬にも行われる事がありましたが、最近は8月の初日に毎年行われています。
したがって、2014年は…
8月1日(金)に開催されます!
打ち上げ開始時刻は夜7時55分頃。
それから約1時間に渡って、盛大に花火が上がり続けます。
PL花火大会とは!?
その名前の通り、一般的な花火大会とは違い、宗教行事として行われる、全国でも非常に珍しい花火大会です。
開催するのはPL教(パーフェクト・リバティー教団)。甲子園でお馴染みのPL学園は、このPL教の学校です。
初代の教祖である御木徳一氏の、「自分が死んでも嘆かずに、花火を打ち上げて祝って欲しい」という晩年の言葉がキッカケで、1953年に始まりました。
さて、次は開催場所とアクセスをチェックしていきましょう♪
どこで開催される?
PL花火大会は、大阪府富田林市で開かれるイベントです。
花火が打ち上げられるのは、PL教の関連施設であるゴルフ場、光丘カントリー倶楽部です。なお、チケット制の有料観覧席がゴルフ場の駐車場となっている、ローンパークという公園内に設けられます。
PL病院のすぐ西側、池の真南がローンパークです。
最寄り駅は近鉄長野線の富田林駅。本来であれば徒歩20分程度で会場に着きます。
しかし、花火大会当日は混雑の為、倍以上かかります…。帰りはもっと^^;
普段はバスも走っているのですが、花火大会当日は交通規制がかかり、バスも当然運行止め。テクテクと歩いて向かいましょう♪
ちなみに、会場近くに車を乗り入れられないのは当然として、規制がかかっていない場所でさえ大渋滞します。従って、打ち上げ場所近くで観覧するのであれば、車で行くのはおススメしません!
富田林市の近隣の大阪狭山市や河内長野市のコインパーキングですら満車になるくらいですからね^^;
電車は大混雑!帰りに要注意
PL花火大会へ行くと、その混雑ぶりに必ずと言って良いほど驚く事になります。
30万人近くもの人が一斉に集まり、右も左も人・人・人。下手をすると身動きが取れないくらい…。電車はすし詰めで、タイミングによっては身体が浮くくらいの満員電車となります。
そこで、特に注意が必要なのが帰りの電車。
花火が終わって、帰路へ着く人々が一斉に富田林駅へ向かいますので、当然のごとくチケット売り場には長蛇の列が出来上がります。
ただでさえ、会場から駅まではメッチャ時間が掛かります。行きの倍、場合によっては2時間くらい見なければいけません。
ですので、時間短縮の為に往復チケットを購入しておく事を強くおススメします。
もしくは、西の南海電鉄金剛駅まで歩くのも良いです。徒歩40分ほどの距離がありますが、結果的に早く帰れる場合が多いです。近鉄ほどは混みませんしね。
ただし、あくまでも「近鉄と比べれば」。何だかんだで、通勤ラッシュくらいの混雑は覚悟しなければいけません。
観覧スポットは!?
出来る限り近くでPL花火大会の迫力を最大限に楽しむには、やはりローンパークの有料観覧席が一番だと思います。
例年当日券の販売は無く、前売りのみ。価格は昨年はチケットぴあで3500円(小学生以下は1000円)でしたが、増税の後はどうでしょうか。
公式サイトによると、7月1日にチケットの販売が開始。詳細も時期が近付いたら発表されると思いますので、こまめにチェックしておきましょう♪
ただ、有料観覧席と言っても、あくまで駐車場。指定席が用意されている訳ではありません。ローンパーク内でも場所取りがありますので、出来れば午後2時頃には到着しておきたいところです。
また、場所によっては木が邪魔な場合もあります。打ち上げ方向等を警備員や地元の方などに確認して、出来るだけ良い場所を取っておきましょう。
ちょっと遠いですが、スパヒルズという狭山市の温泉施設にも有料観覧席があり、こちらも比較的キレイに見えます。
正直に言うと、あの混雑ぶりはちょっとゴメンなので、スケジュールが合って花火大会に行ける様なら、今年はこちらで観ようかと思っています。
昨年でも屋上観覧で6500円とお高いのが考えどころですが^^;
勿論、無料で見られるところも沢山あります。
ベストスポットは光丘カントリー倶楽部の真南の35号線の道路上。早く行って場所取りをすれば間近で花火を楽しむ事が出来ます。
ただし、「ここは本当に山の中か!?」っていうくらい混み合います。
他にも、金剛山の山頂や、ちょっと遠くの公園など、離れた場所に隠れた観覧スポットがあるとのネットでの報告が多々あります。
穴場情報をGoogleMapにまとめましたので、参考にして下さい♪
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結構遠くの隠れたスポットがシェアされていますね~。
近くからPL花火大会を観覧しようと思ったら、かなりの覚悟が必要です。何度も書かせて頂きましたが、混雑っぷりが半端無いですからね^^;
ただし、あの大迫力を間近で見るのは、確かにそれに見合う価値はあります。
でも、子供やお年寄りを連れて行くのはちょっと厳しいかもしれません。その場合は、無理をせずに遠くのスポットから観覧しましょう。
それでは。最後まで読んで下さって有り難うございました!
費用総額約1億5千万円、打ち上げ数20000発、分砲なども含めると10万発以上とも言われる、超大規模なPL花火大会を楽しみつくして下さいね♪