ここの所、関東や関西の花火大会を取り上げる事が多かったですね。
管理人的には地元の小さな花火大会も好きなのですが、やはり記事にするとなると比較的大きな花火大会を選ばざるを得ません。
そんなこんなで、私の地元である中国地方の情報を記事にする機会が少なかったのですが、本日は堂々と私の行動圏内の花火大会を取り上げたいと思います。
その花火大会とは宮島水中花火大会です!
その名前の通り、宮島沖の会場から大型の水中花火が打ちあがるイベントで、宮島名物の大鳥居と花火のコンビネーションは類稀。
その光景をフィルムに焼き付けようと、全国からカメラマンが集まる中国地方随一の花火大会です。
昨年のイベントの模様が動画で紹介されていました。
本日はこの宮島水中花火大会の2014年の日程や打ち上げ時間、場所情報などの詳細を一緒にチェックしていきましょう!
あるんですよ、中国地方にも!他の都市に負けない素晴らしい花火大会が♪
宮島水中花火大会の2014年の日程と時間
宮島水中花火大会は毎年夏の真っ盛り、8月の中旬に開催されます。
宮島のある広島県における夏の風物詩の1つ。私の住んでいる岡山県でも、一度は行ってみたい花火大会と皆が口を揃えます。
そんな大イベントの2014年の日程は…
例年通り8月11日(月)に予定されています。
打ち上げ時間は午後7時40分から8時40分の1時間。
世界文化遺産にも登録されている宮島の厳島神社が、今年も幻想的な水中花火に照らされ、私たちの視覚と聴覚を大いに刺激してくれる事でしょう。
打ち上げ場所はここ!
会場となる宮島には広島駅からJRで25分ほど岩国方面に移動した所にある宮島口駅からフェリーで約10分で到着します。
もしくは広島港から高速船で約20分で向かうという手段もあります。
具体的な打ち上げ場所は下の地図のピンの位置周辺です。
風向きや天候などによって位置は変わりますので、あくまでも目安ですが、大鳥居よりも更に沖から花火が打ち上がります。
打ち上げ時刻が近付くと、花火を積んだ船が沢山沖に出ますので、この船の位置を参考に観覧場所を練るのがオススメですよ。
宮島水中花火大会の観覧場所は!?
このイベントで花火を楽しむには3つの選択肢があります。
- 宮島の有料席で観覧する
- 宮島で無料で観覧する
- 対岸の本州から観覧する
“宮島”水中花火大会と言っても、大混雑する島内で見るのではなく、少しばかり花火が小さくなりますが本州側から花火を観るのも1つの手段です。
ただ、宮島で見るのと違って大鳥居とのコラボレーションを楽しめないのが寂しいところですが^^;
それぞれの情報をまとめていきますね♪
宮島の有料席で花火を観る
宮島水中花火大会には公式の有料観覧席が用意されています。有料だけあって、水中花火も空に上がる花火も含めて花火の全景を楽しむ事が出来る席です。
惜しむらくは大鳥居の東側に位置する事。鳥居が視界に入らないんですよね。しかし、鳥居の事を除けば、間違いなくベストのポジションです。
この観覧席の近くの堤防から撮影された動画がYouTubeにアップされていました。どの様に見えるか、イメージ出来ると思いますよ♪
例年通りであれば、7月1日の発売で、席の価格は5000円。
宮島観光協会へ申し込みの電話を入れて仮予約をし、入金後にチケットが送られてくるという流れで入手する事が出来ます。
発売時期が近付くと、協会のウェブサイトで詳細が発表されると思いますので、リンクを置いておきますね。
他にも大会の公式情報や雨天時の延期・中止情報などもこちらで発表される事になりますので、出掛ける前にはチェックして下さい♪
毎年かなり早い段階でチケットは売り切れます。したがって早め早めの行動が鍵となりますよ^^
なお、三脚を置いての撮影は出来ませんのでご注意を。
宮島の無料スポットで花火を観る
大鳥居と花火のコラボレーションを楽しみたい場合や、宮島で花火を観たいけど、席にお金を払いたく無い場合は島内に沢山ある観覧スポットで花火を鑑賞しましょう。
ただし、当日は狭い島内に5万人近くの人々が集まりますので、良いポイントは早い時間から場所取りの人々で溢れかえります。激しい場所取り合戦を覚悟しておきましょう。
オススメの観覧場所をGoogleMap上にコメントを付けてまとめましたので、参考にして下さい♪
※ピンをクリックするとコメントが開きます。右上のボタンを押すと、大きな地図が表示されて、コメントが見易いですよ♪(スマホの場合は大きな地図の表示必須です^^;)
鳥居とのコラボレーションを楽しめるのが最大の魅力ですが、実は花火のポスターの様に大鳥居が花火に掛かるのは御笠浜のみ。
その分、メチャクチャ熾烈な場所取り合戦がありますので、この付近を狙うのであれば、少なくとも午前中の早い時間のフェリーで、出来れば泊まりで前日入りをしておくのが好ましいところです。
西側の西の松原も午前中には到着していないと厳しいかもしれません。
宮島には丘になっている場所も多いので、どうしても混雑が苦手なら多宝塔付近の様な高台に上がるのも1つの手ですよ。でも、水中花火は見えない事を覚悟しなければいけませんが^^;
また、日帰りの場合、帰りのフェリーが物凄く混みますので、あまり西側に行き過ぎない事も大切です。
対岸から宮島水中花火大会を観る
宮島に渡らなければ人はそこまでいないだろうと思うと痛い目にあいます。
と言うのも、宮島水中花火大会には約4万5000人の観客が集まるのですが、これは宮島の島内だけの話。対岸の本州側では25万人近くもの人々が花火を鑑賞しているからです。
何せ本州から宮島まではそこまで距離はありませんので、結構大きな花火を観る事が出来ますからね。
したがって、ある程度場所に目星を付けておく事が大切です。こちらもオススメの場所を地図上にまとめました。
一番の観覧ポイントは阿品駅近くの防波堤です。宮島の島内ほどではありませんが、この付近では場所取りも起きるほど人気があります。
他にも2号線沿いには海が展望出来る駐車場が多く、様々な場所から花火を楽しむ事が可能です。ちょっと早めに行って、宮島が良く見えるポイントを探してみるのも面白いかと。
車があれば、ちゅーピータウンのあたりを狙ってみるのが良いかもしれません。ただし、花火大会当日はとにかく道が込み合いますので、早めに出発する事が肝心ですよ。
最後に
宮島水中花火大会の最大の敵は帰りの混雑です。特にフェリーに乗るまでがひと苦労。フェリー待ちの長蛇の列が出来、中々前に進みません。
チケット購入の手間を省くためにも、必ず予め帰りの切符を購入しておきましょう♪
ちなみに、宮島へ渡るフェリーはJRのフェリーと宮島松大汽船の2種類ありますが、電車のチケットとセットでJRのものを購入する方が多いので、帰りは宮島松大汽船を使うのがオススメ。
ちょっとした事ですが、思いのほか時間の短縮になりますよ。
それでは!世界でも例の無い、世界遺産と花火のコラボレーションが光る2014年の宮島水中花火大会を存分に楽しんで下さい!