財布を無くすと目の前に絶望の渦が広がりますよね~。私は恥ずかしながら、人生で5回財布を落としています。その度に目の前が真っ暗になったもんです…。その内4回はすぐに見つかりましたが、見つからなかった事も1度ありました。
財布を無くすと、クレジットカードやキャッシュカードの機能を停止させたり、保険証や社員証の紛失届けを出したりと、何かと面倒ごとが多いです。
そんな中でも、無くして一番困るのが免許証。手元に無ければ、絶対に運転する事が出来ませんからね。救済措置なんてありません。
私が会社勤めをしていた時は、日々の営業には社用車の運転が必須。免許が無いと仕事になりませんでした。これでは会社に多大な迷惑が掛かってしまいます。
もちろん、プライベートでも車を使う事が出来ません。そんな不便を解消する為に、免許証は少しでも早く再発行したいものですよね。
免許証の再発行にはどれくらいの時間が掛かるのかを、私の経験を元にお話していきます。無くしてしまった方は、まずは焦りを抑えて一緒に見ていきましょう。
東京での再発行
私が免許証を紛失したのは東京暮らしの頃。最初は東京での例をお伝えしますね。
結論から書くと、東京では免許の即日再発行が可能です。
都内だと警察署での再発行は出来ず、府中・鮫洲・江東のどちらかの免許センター(運転免許試験場)に行く必要があります。私は三鷹住まいでしたので、府中の免許センターへと出向きました。
そこで必要書類に記入して提出すれば再発行してもらえます。混み具合によって変わってくるとは思いますが、私は手続きの後、2時間程で再発行してもらえましたね。
ただし、免許センターは土・日・祝日は閉まっています。平日でも午前8時半から午後4時までの受付ですので、仕事をしている方は簡単には行けません。
私は泣く泣く(取るとめっちゃ怒られる)有休を取りました。なお、基本的にどの都道府県でも土日の再発行は出来ませんので、最低でも半休は取る必要がありますよ^^;
他の地域では?
ほとんどの地域では警察署か免許センターのどちらかで再発行の手続きが出来ます。
一般的に再発行に掛かる時間は…
- 警察署:2週間
- 免許センター:即日
すぐにでも免許証が必要な方は、多少遠くても免許センターへ行きましょう。
しかし、中には免許センターでも即日発行が出来ない地域もあります。
例えば、山形県だと免許センター(総合交通安全センター)と警察署のどちらでも手続きは可能ですが、手元に届くのは2週間後になってしまいます。
お住まいの地域の警察のウェブサイトで詳細が分かりますので、まずはチェックしておきましょう。
「都道府県名 免許 再交付」で検索すればすぐに出てきますよ。
なお、土日に再発行が出来ない事以外にも、免許を再発行する時には注意しておいた方が良いポイントがあります。
免許再発行の注意点
再発行に必要なものは以下の6つ。
- 受付場所にある申請書
- 免許用の写真
- 免許証遺失・盗難てん末書(汚損、破損の場合は不要)
- 印鑑(認印)
- 身分証明書
- 手数料
この内、注意が必要なのが、「免許証遺失・盗難てん末書」と「身分証明書」です。
免許証遺失・盗難てん末書は基本的には警察署、免許センターの両方に置いていて、再発行に出向いた時に書けば良いのですが、中には警察にしか置いていない地域もあります。もしくは、紛失届けが必要になる場合もありますね。
お住まいの地域ではどうなのかを警察のウェブサイトでチェックしておきましょう。
更に注意が必要なのが身分証明書です。
免許証だけを無くした方はまだ良いのですが、財布を無くした方は大問題。保険証や社員証、市民カードなども一緒に無くしてしまう場合がほとんどですので、身分を証明できるものが何も無いという状態になってしまいます。
私の時は、まさにこの状態。免許センターに電話で確認したところ、住民票で大丈夫との事でしたので、センターに行く前に三鷹市役所に行って発行しました。
しかし、中には住民票での身分証明を認めていない地域もあり、変わりに年金手帳などで確認する場合もある様です。
財布を無くして身分証明書が何も無いという方は、必ず免許センターか警察に電話をして、必要書類について確認しておきましょう!
免許を無くした時は本当に焦りましたが、1日で再発行できて本当に良かったです。
土日に再発行出来ないのはツラい所ですけどね。まあ、私の場合自業自得ですので、文句を言う筋合いもありませんが…。
でも、盗難などにあった場合を想像すると、その為に会社を休まないといけないのは、「何でだよ!」って感じです。
その辺りを行政がどうにか調整してくれればありがたいので、影でコソコソ期待していたいと思います。
もう財布無くさないですけどっ!!絶対…いや、多分。