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マダニ対策の5か条!虫除けスプレーだけじゃ物足りない?

昨年、その危険性が大きな話題となったのがマダニです。

その猛威は留まる事を知らず、感染症による死者が出ている程…。

暖かくなったら、外で遊びたくなるのは当たり前。かといって、マダニの恐怖にさらされるのは考え物ですね。

しっかりとマダニ対策をして、安心して屋外に出掛けられるようにしましょう♪

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対策法をお伝えする前に、マダニの何が恐ろしいのかを簡単にお伝えします。

マダニの恐ろしさとは

ダニのイラスト
布団やカーペットに潜んでいて、しっかり掃除しないと刺されてしまう。
もしくは、犬や猫に付着している生き物。
もし刺されてしまっても、痒くなる程度で大した事はない…。

ダニと言えば、こういったイメージをお持ちではないかと思います。

しかし、マダニは一味も二味も違います

大きな違いの1つが、刺すと言うよりも噛んで血を吸い取りますので、かなり大きい傷が残る事が多いという点。

更に、それ以上に恐ろしいのが、身体が大きい為、かなり長い期間(数日間)に渡り吸血を続けるというポイントです。

吸血している期間中はマダニは直接宿主の血液に触れています。もしそのマダニが病原菌を持っていたら…

そう。感染症に掛かってしまう可能性があるのです。実際に、マダニは恐ろしい病原菌を保有している場合があります。

特に恐ろしいのが、高熱を引き起こす、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスへの感染です。このウィルスに有効なワクチンは現在のところ存在していません

昨年、山口県の女性が初めての犠牲者となってから、これまでの1年でSFTSウィルスが原因で21人の方が亡くなっています。

たかがダニだと対策を怠ってはいけない生き物。それがマダニなんですね。

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さて、それでは、どのように対策をすれば良いのでしょうか?

マダニの対策方法

先生
マダニは野山に生息している生き物です。登山やキャンプなどのアウトドアを楽しむ時や、畑での作業、あぜ道の散歩をするなどの時には特に注意が必要です。

マダニ対策に必要なのは以下の5か条。

  • 虫除けスプレーを利用する
  • 肌の露出を抑える
  • サンダルは履かない
  • 草の上に直接座らない
  • 帰宅後には目でチェック

それぞれを詳しく見ていきましょう!

虫除けスプレー

マダニには虫除け(防虫)スプレーが有効です。しっかりとスプレーを塗布して、マダニの付着を防ぎましょう。

スプレーを利用する際に注意が必要なのが、効果が1~2時間程度しか持続しない事です。外出前だけでなく、虫除けスプレーは外出先にも携帯して、こまめに使うようにする必要があります。

なお、服に付着したマダニを家に連れ帰ってしまう可能性もありますので、肌だけでは無く、服にもスプレーを吹きかけた方が良いでしょう。また、この虫除けスプレーは、出来ればマダニに効果があるものを利用するのが好ましいです。

大体どの薬局でも販売されていますので、スプレーの裏面をしっかりチェックしてから購入して下さい。私の場合、シーズン前にダニ以外の虫もしっかり対策出来る商品を買うようにしています。

ただ、虫除けスプレーだけだとちょっと心もとないです。例えば、スプレーの効果が切れている時に噛み付かれたら、後からスプレーを吹きかけても取れませんからね。

他の対策方法もしっかり実践していきましょう。

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肌の露出対策

肌が露出していると、衣服でガードする事が出来ませんので、当然マダニに刺される可能性が増えてしまいます。

マダニが潜んでいる可能性がある場所に出かける時は、出来る限り肌の露出を抑えるようにしましょう。長袖、長ズボンを着用することは勿論の事、草むらや野山に入る時は、軍手などを着けるのがベターですね。

他にも、首はタオルを巻いて隠したり、マダニが登って来れないように、ズボンの裾を靴や靴下の中に入れるのも効果的です。また、ピッチリとした衣服の方がマダニに入り込まれる危険が少ないのでおススメですよ。

暑いからと言って、軽装で野山には入らないようにして下さいね。

サンダルに要注意

肌の露出と少々被ってしまいますが、特に注意が必要なポイントですので取り上げています。

キャンプやハイキングなどで、クロックスなどのサンダルを履いている方を見かける事が多いですが、これは避けて下さい。

マダニはノミの様にジャンプするのではなく、草や木に触れた人間や動物に乗り移る生き物です。そして、最もそういった場所に触れやすい部位が足ですね

野山をサンダルで歩くのは、マダニに噛み付いてくれと言っているようなものです。最低でもスニーカーを、更に靴下を着用して、マダニの攻撃を防ぎましょう。

草の上に直接座らない・飛び込まない

前述の通り、マダニは草木から人間の身体に乗り移ってきます。という事は、草木に出来るだけ触れない事が肝心ですね。

山歩きをしている時は、疲れたら当然誰もが休憩します。

そんな時には、直接草の上に座るのではなく、ビニールシートを用意して、その上に座るようにしましょう。

ちなみに、「飛び込まない」と書いたのは、私がこれでマダニの餌食になった事があるからです。

どうも、大自然の中に入るとテンションが上がってしまう私。休憩地点の草むらが柔らかくて気持ち良さそうだったので、思いっきり飛び込んだら1匹どころか、10匹近くのマダニが服に付いていました。

自然を舐めてはいけません(笑)

帰宅後に身体をチェック

衣類に付着したマダニは、服の隙間から身体の中に潜り込んでいる事があります。

噛み付く前のマダニが身体に隠れているかもしれませんので、帰宅後には身体中を目でチェックするようにして下さい

その際、背中や首裏、頭部など、自分では確認出来ない部位は、家族など他の人に見てもらいましょう。

一人暮らしの方は、すぐに服を脱いで着替える、出来れば入浴する事で帰宅後にマダニに刺される危険がかなり軽減出来ますよ。


露出を控えた服装体力が少ない子供やお年寄りは、感染症に掛かりやすい為、特に注意深い対策が必要です。

気温が上がる夏などは、出来る限り涼しい服装で出かけたいものですが、野山で遊ぶ際はグッとこらえてしっかりとした対策をする様にして下さいね。

さて、最後に出来る限りの対策をしたにも関わらず、マダニに刺されてしまった場合の対処法をご紹介して記事を締めさせて頂きます。

マダニに刺されたら

帰宅後に身体を見てみたら、美味しそうに血を吸っているマダニが…

そんな時は、まずは落ち着いて対処して下さい。必ずしも感染症に掛かる訳ではありませんので。

絶対にやってはいけない事

血を吸っているマダニを見つけても、手で引き剥がすのは避けて下さい。

マダニの唾液にはセメント状の物質が含まれており、宿主の皮膚と自分を硬く固めています。これを無理やり引き剥がそうとすると、皮膚が裂けて出血したり、マダニの身体の一部が皮膚内に残ってしまう恐れがあります。

ピンセットで胴体では無く口元を掴んで、慎重に剥がすようにしましょう。

もしもマダニの身体がちぎれてしまった場合には、感染症を防ぐ為にも迷わず皮膚科を受診して下さいね。また、自信が無ければ、病院で剥がしてもらった方が良いですよ。

そうそう。剥がしたマダニは、2週間程は処分せずに保存しておいて下さい

SFTSウィルスの潜伏期間は、マダニに刺されてから6日から2週間と言われています。

この期間に発熱等の症状があった場合には、病院に行って、マダニに刺された事をしっかりと伝える必要がありますが、その時に噛まれたマダニが手元にあれば、ウィルスの有無を確認出来ますからね。

管理人からのひと言

インフォブインフォもとうとう100記事突破!
ここまで楽しく記事が書けてきたのは、記事を読んで下さる
皆さんのおかげです♪

これからもどんどん増えるインフォブインフォの記事を
どうぞお楽しみくださいm(_ _)m

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