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博多どんたくとは!2014年の日程は?ディズニーもやってくる?

冬の間は「ちょっとだけ」大人しくなる博多っ子も、春の訪れと共に一気に騒がしくなります。

それは、博多どんたくの準備が始まるから。DNAレベルでと言っても良いほどのお祭り好きの博多っ子。冬の間に溜め込んだストレスを一気に発散させる大チャンスとばかりに春先には顔が生き生きし始めます^^

今や、その喧騒を求めてディズニーのキャラクター達もどんたくに参加するくらいですからね~。

博多っ子では無い私も密かに博多どんたくを楽しみにしています。お祭りを言い訳に、飲めや歌えの大騒ぎをしに行けますし(笑)

本日は一足早く春の喧騒を楽しむ意味も含めて、博多どんたくの2014年の日程をチェックしていきましょう。

2014年の日程は!?

ポイント
早くも福岡商工会議所が今年の博多どんたくの日程を発表しています。

2014年は…

5月3日(日)と4日(月)の2日間に渡り開催されます!

と言っても、実は以前から知っていました(笑)何故かと言うと、1958年からは毎年博多どんたくはこの日程で開催されているからです。

それまでは5日の子供の日にもどんたくは開かれていたのですが、昔から参加していたグループが5日だけは参加を拒否するなどの事情があり、この2日間に落ち着いたそうです。

また、毎年楽しみな前夜祭は5月2日に開かれます。

どんたく隊の演舞や歌謡ショーなど、楽しみどころ満載な前夜際で、テレビ放映もされますので、博多っ子にとってはGWの風物詩となっています。

昨年は地元アイドルのHKT48などが出演して盛り上がりに盛り上がりました。今年は誰が出るのか、今から楽しみですね~。

なお、この前夜祭は毎年福岡国際センターで開催されます。

前夜祭のチケットは無料で、例年約6000枚の整理券が配られます。

こちらの配布場所は大体3月の中旬から後半にかけて公式サイトで発表されますので、前夜祭に参加したい方はつぶさにチェックする様にしましょう^^

博多どんたく公式サイト

博多どんたくを楽しむには!?

家族連れ
博多どんたくでは、沢山のどんたく隊と呼ばれる一般参加のグループが博多の街を様々な衣装や楽器演奏、山車運びなどをしながら博多の街を練り歩きます。

期間中には博多の街の至る所で思い思いにお祭りを楽しむ事が出来ます。

200万人を超える観客と参加者の人々が博多の街に咲き乱れるその光景は、「博多のパワーはまだまだこんなもんじゃない!」と言っている様にも思え、いつも圧倒されてしまいます。

そう、博多の街にいれば、どこでも楽しめるのがこの博多どんたくなんですよ!

福岡チャンネルが2011年のどんたくの模様を公式動画としてYouTubeで紹介しています。全体の雰囲気が感じ取れると思います^^

取りとめも無く歩き回れるのが博多どんたくの良い所ですが、個人的に絶対に外せないのがどんたくパレードです。

5月3日と4日の昼過ぎから夕方遅くまで、明治通りの呉服町から天神間を車両通行止めにして、様々などんたく隊がパレードに参加します。観客の賑わいも含めて本当に華やかで、祭りの中心にいるという気持ちが盛り上がるイベントです。

開催場所

一般参加者がそれぞれの工夫を凝らせたパレード隊を作る他、HKT48などのアイドルや、ミスタードーナッツのポンデライオン、更に、ここ数年はディズニーの人気キャラクター達まで参加するなど、博多ワールドワイドな様相を呈しています。

毎年大きな話題になりますので、2014年もディズニーは参加すると思われます。

過去3年間のスケジュールをチェックした所、どの年も変わらず、パレード第一陣の出発合図となる5月4日の15時05分の花火の直後にディズニー隊はパレードをスタートしています。

この時間帯には、スタート地点の呉服町交差点は要チェックですね^^

なお、私がこのどんたくが好きになった一番の理由は、4日の最後にお祭りのフィナーレとして、観客まで巻き込んだ総踊りが行われるからです。

祭り男

「自分達が楽しむだけじゃなく、観客と一緒に楽しもう!」

この博多の人々の懐の深さが私をどんたくに向かわせるのでしょうね♪

最後に、どんたくをより楽しむ為に、博多どんたくとはどんなお祭りなのかを歴史を通してご紹介しますね!

博多どんたくの歴史!

博多どんたく…正式名称、博多どんたく港まつりは800年の歴史を持つ大きなお祭りで、博多祇園山笠、放生会と並んで博多三大祭りの1つに数えられます。

元々は博多松囃子(はかたまつばやし)という名前のイベントで、昨年大河ドラマにもなった平清盛の息子である平重盛が病死した際に、博多発展に大きく関与した彼に感謝の気持ちを示す為に始められたと言われています。

この博多松囃子は数百年に渡り毎年年始に開催されていたのですが、明治維新の際に松囃子というスタイルが文明開化にそぐわないと明治5年に福岡県から中止命令が出てしまいました。

しかし、そこはお祭り好きの博多っ子。7年後の明治12年には、「どんたく」と呼称を変えて松囃子を再開させます。

どんたくの名前の由来

どんたくはオランダ語のZondaq(ゾンダーク)に由来すると言われています。ちょっと訛って「どんたく」となったのですね。

Zondaqとは「休日」「日曜日」の事。文明開化に伴って、明治初期から休日を指した言葉として使われる様になりました。

松囃子は休日の代表的なイベントだったので、「どんたく(休日)の松囃子」が自然と「どんたく」と略して呼ばれ始めたのでは無いかと言われています

その後、第二次世界大戦の影響で中止をされる事もありましたが、戦後すぐに「博多の街を元気付けよう!」と復活。昭和37年には「博多どんたく港まつり」と現在の名前が付けられました。

この歴史の通り、博多どんたくは博多の人々に愛され続けてきたお祭りです。

200万人を超える動員数は日本全国でも最大規模ですので、今では博多っ子だけでなく、全国の方々に愛されているイベントかもしれませんね^^

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